飯島副知事に要望書を渡しました
本日5月30日(水)9時、永井代表以下会員と寺尾自治会から同行くださった藤原さん、田中さんの8名で埼玉県庁におもむき、福永県議・山根県議・中野県議の同席の下で飯島副知事に要望書を提出してきました。
副知事だけでなく危機管理防災部の方など関係職員も多数私たちの話を聞いてくださり、県庁としての対応には真剣さを感じることができました。
要望書提出の実現を見たことに深い感慨を覚えながらも、同時に副知事からの回答として下記のように消極的な発言があったことから、モヤモヤが残りつつ県庁を後にすることになりました。
●県独自の被災者支援制度を拡充する件
本年2月に県から各市町村に提案してみたものの、多くの市町村から反対意見を受けており困難である。
●川越周辺に新河岸川の警報発令対象水位観測所を指定する件
現行の宮戸橋は柳瀬川と合流する結節点であり重要である。上流域においては既に九重川等で水位が上昇した場合に注意情報等を発出しているため、新たに指定することは難しいと思うが検討してみる。
とはいえ、300人を超える寺尾被災者の声を県に届けられたことは大きな成果です。
被害者の会の活動は今後も続いていきますが、大きな区切りということであらためてこれまでご支援くださった寺尾自治会、高階市議、県議、ふじみ野市被災者有志を始めとする皆さま、それに要望にご賛同くださった寺尾被災者の皆様に尽きぬ感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました!
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